2016年2月17日水曜日

学生紹介:岡田莉奈(修士一年)

GEIDAI ANIMATION 07 YELLで作品を上映する学生を、1日2名ずつ紹介していきます!

6人目は「CHARON 冥王星の孤独」を制作した岡田莉奈さんです。

Q 自己紹介をお願いします。
はじめまして。岡田莉奈と申します。あだ名はおかりな。


Q 作品を作ったきっかけは何ですか?
「彷徨ってるもの」ってなんだか気になるなと思っていて…小学館の図鑑を眺めていたら冥王星に出会い、グッときてしまいました。昨年初夏あたりからニュースでも冥王星の調査が進んでいると報道があり、ドキドキしながら制作してました。


Q 手法と制作プロセスを教えてください。
手法は感熱紙というFAX紙やレシート紙に使われている紙にエタノールを吹きかけて作画をしています。色味の補正はデジタルで少ししていますが作画そのものはアナログです。一部水彩絵の具で手描きのシーンもあります。
自身初の試みとして詩をつくり作中にがっつりと入れたのですが、文字のみで画面をもたせるのは苦戦しました…。しかし、詩をつくることで自分が作品のどこに思いを寄せているのかわかったし、文字に起こすのは良いプロセスだなと思いました。


Q 影響を受けた作品などはありますか?
アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」「惑星ソラリス」

Q 制作の合間にしていた気分転換は何ですか?
インスタグラムで動物の赤ちゃんの動画をたくさん見てました!
カメレオンの赤ちゃん、体長2cmくらいしかないんですよ。本当に可愛い。

Q 本専攻で一年を過ごした感想は?
同級生がみんなアニメーションを作っているという環境がこれまでになかったので、新鮮でした。映画音楽の授業とかもあって楽しかったです。同期の友人たちからも知らないことをたくさん教えてもらいました!


画像は山村ゼミ新歓で食べたおいしすぎるデザートです。

Q アニメーション以外で、今後挑戦してみたいことはありますか?
スカイダイビング。空中でフォーメーション組むやつやりたいです!

Q 今あなたが一番“YELL(叫び)”したいことは何ですか?
宇宙に連れてってくれ〜〜〜〜〜〜〜!


ありがとうございました!
岡田莉奈さんの作品「CHARON 冥王星の孤独」は、プログラム「一年次作品 2016」にて上映いたします。「一年次作品 2016」は、3月5日から3日間、横浜の馬車道校舎で上映となっています。また、3月12日から一週間、渋谷のユーロスペースでも上映予定です。お楽しみに!

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